電気自動車について
冒頭の説明で印象に残ったのは
現時点での二酸化炭素排出量の推移のグラフ。
米国、中国、ドイツなどは前年比として増加しているのにたいして(およそ6から9%だったか)
日本は排出量マイナス20%以上を達成しているということ
大きな要因として日本では高性能なハイブリッドが売れに売れて結果的に排出量がへっている、と。
諸外国では、日本ほどのハイブリッドの開発ができておらず、殆ど売れていない。
日本、自動車では持続可能社会においてすでにトップだったということ。
が、脱炭素のルール下ではガソリンを使用するハイブリッドの存在すら許されない。
『ゲームチェンジ』をしようとしているのではないかとの分析。
自動車産業で先行している日本を完全に置き去りにしようとしているのでは?
とにらんでいる。
これを聞いて、日本のモータースポーツの歴史を思い出した。
あらゆるモータースポーツで抜きん出た技術力をもとに隆盛を極めた日本勢だが
欧米お得意のルール改定により、失速。また、撤退を余儀なくされた。
しかし、番組をみていて、自動車にとどまらない希望を見ることはできた。
日本の自動車界が再び世界を席巻しますように。
ホンダのF1が30年ぶりに優勝したように。